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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「21世紀最高の映画女優である可能性が高いジェニファー・ローレンスがF・スコット・フィッツジェラルドの妻ゼルダに?」。2017年9月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「21世紀最高の映画女優である可能性が高いジェニファー・ローレンスがF・スコット・フィッツジェラルドの妻ゼルダに?」

末尾ルコ「映画俳優演技論」

21世紀に入り、世界中を探してもジェニファー・ローレンスほど愉しませてくれている映画女優は他におらず、しかしそのジェニファー・ローレンスの日本での人気がまるでダメなのはどういうわけ、とこれはずうっと憤懣やるかたないわたしなのである。
確かに昔から「外国で大スターでも日本ではダメ」という人も多くいたが、ジェニファー・ローレンスは必ずしも「日本でダメ」タイプには思えない。
まあ一番の理由は若い日本人の「洋画無視」だと思うのだが、それはさて置き、ジェニファー・ローレンスがF・スコット・フィッツジェラルドの妻ゼルダ・セイヤーの伝記映画「Zelda(仮題)」に主演するであろうという情報があり、これは楽しみである。
米国1920年代の風景、衣装にジェニファー・ローレンスが包まれるとなると、想像するだけでもワクワク、和久田麻由子ではないか!

というわけで、ジェニファー・ローレンス主演の『ウィンターズ・ボーン』は、わが生涯ベストの一つである。
そんな映画についてはこれまでも語ってきたし、これからも語り続けるのである。
そう言えば、『ゴールデンカムイ』作者の野田サトルも町山智弘との対談の際に『ウィンターズ・ボーン』について語っていたが、町山智弘が『ウィンターズ・ボーン』のパンフレットに寄稿していた評論は、「町山智弘史上、今のところ最高傑作」だとわたしは考えている。
『ウィンターズ・ボーン』、ぜひご鑑賞を!

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!


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