フランスでスーパーヒットしたのみならず、セザール賞5部門受賞した「不機嫌なママにメルシィ!」を生み出したギョーム・ガリエンヌと、レア・セドゥとともに「アデル、ブルーは熱い色」でカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したアデル・エグザルコプロスが愛欲の底無し沼に沈んでいく姿がどうしても際立つが、実は刑務所所長に溺れる若き女囚の深い孤独が最大の観どころであることを忘れてはいけない「愛の監獄」。