高橋英樹の娘(高橋麻衣)のどこがいただけないか。
高音の声で早口で、しかも無意味なことを喋る。
無意味なことを喋っている最中の表情は、完全に自分の世界に入っていて、まったく周囲が見えてないような印象を与える。
父親の高橋英樹と一緒に番組に出演することが多く、「ぼくらの時代」では母親と3人で話をするという形だったが、番組中両親を「パパ、ママ」と呼び、高橋英樹も自分を「パパ」、妻を「ママ」と呼んでいた。
そもそも高橋英樹がこれだけ娘と出演するというのがいただけない。
まともな神経を持った親であれば、娘との共演などについて十分に慎重な態度をとるだろう。
さらに高橋麻衣は、高橋英樹がバラエティに出演を始めたことが「自分の説得」のためであるとしょっちゅう喧伝する。
しかし普通俳優がバラエティにレギュラー的に出演することは、「堕落」あるいは「俳優としては終わり」を意味するわけだが、きっと高橋麻衣は「パパ、そんな考えダサいよ~」などと言って説得したのだろう。
まあ高橋英樹はバラエティに出なくてもほぼ「俳優として終わって」いるからいいけれど。

高橋家を語る上で欠かせない言葉の一つが「公私混同の見苦しさ」といったところか。