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「A-Studio」での瑛太と鶴瓶の会話と吉高由里子の関係 [吉高由里子]

見事だったのが「A-Studio」という番組での瑛太と笑福亭鶴瓶の会話だ。
まず鶴瓶がよく映画を観ているのに感心した。
最近よく映画に起用されるのは、
あの得意な顔やキャラクターによるものだけではないというのがよく分かった。
この番組がTBSのものであるから、
多分に「余命1ヶ月の花嫁」をフォローするものだったとはいえ、
鶴瓶が映画について語る情熱は偽物ではないと見えた。
だてに吉永小百合と二度も共演するわけではない。

そして瑛太だ。
もっとも印象的だったのは、
友人である松田龍平と新井浩文とのエピソード。
この友人二人が「映画だけで生きる」という決意をするのに対し、
瑛太も映画に対する愛情は同じだが、
テレビドラマにも出ることで、テレビで瑛太を知った視聴者も映画館へ連れてこれるのではないかと考えた、というのだ。

テレビドラマへ出演するのは「才能の浪費」というリスクがつきまとう。
しかし瑛太なら大丈夫だろうと考えた。
そして現実に、テレビで瑛太を知ったファンを映画館へ導くということも出来つつあるのではないか。

もちろんわたしが、
松田龍平と新井浩文の決意に最大限のリスペクトを置いていることは言うまでもない。

わたしは吉高由里子の才能を愛しているから、
このところテレビドラマへの出演の多さを危惧している。
しかし吉高由里子は、
松田兄弟とも加瀬亮とも、共演している。
加瀬亮も映画俳優の権化の一人だ。
だから吉高由里子が彼らの影響を受けないはずはない。
「ドラマへ出過ぎ」との思いは杞憂に過ぎない、とも考えたりした。

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