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「日本を変える政治家」「世襲制」と美学 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

政治が単純でないことは分かっている。
けれど単純なこともある。
議会制民主主義の日本では、国会や地方議会で活躍する議員は国民が選ぶということだ。
「政治が悪い」「あの政治家は汚い」と言うが、それを選んだのは国民自身だ。
「世襲制」など終わらそうと思えば、制度化せずともすぐ終わる。
世襲候補に投票しなければいいのだ。

世襲議員の全てが悪いわけではない。
能力とモチベーション、人格が十分であれば、「世襲だから」と非難を受ける筋合いはない。
しかし「~先生の息子さんだから」ということで思考停止したまま能力を問わずに投票してきた日本の歴史は重い。

思考停止の行動、それは結果的に大きな災いとなるし、行動としても美しくない。つまり美学に反する。

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