東国原知事現象について [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]
東国原知事が地方分権よりも自らの野心に忠実なのは明白だけれど、
別にそれを非難するつもりはない。
どの政治家が自らの野心に忠実でないというのか。
政治が「まつりごと」であるという意味を、
少なくともモグモグとはっきりしない言葉を会見で発する川村内閣官房長官よりは知っているだろう。
問題の根本は東国原知事の人気だ。
なぜここまで人気が出た?なぜ東国原知事が宣伝する商品が売れる?
知事になる前は誰にも顧みられないほどの三文タレント以下だったではないか。
知事になったとたんに宮崎県庁に見物人が殺到する。
まずはこの有権者のメンタリティとマスメディアの果たした役割についてよく考えねばならない。
別にそれを非難するつもりはない。
どの政治家が自らの野心に忠実でないというのか。
政治が「まつりごと」であるという意味を、
少なくともモグモグとはっきりしない言葉を会見で発する川村内閣官房長官よりは知っているだろう。
問題の根本は東国原知事の人気だ。
なぜここまで人気が出た?なぜ東国原知事が宣伝する商品が売れる?
知事になる前は誰にも顧みられないほどの三文タレント以下だったではないか。
知事になったとたんに宮崎県庁に見物人が殺到する。
まずはこの有権者のメンタリティとマスメディアの果たした役割についてよく考えねばならない。
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