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暴走!暴走!また暴走!「ブザー・ビート」最終回の北川景子は「暴走機関車」か?吉高由里子もビックリか? [吉高由里子]

「ブザー・ビート」最終回の北川景子を観ながら、わたしの心に浮かんできたのは「暴走機関車」という言葉だ。
黒澤明の原案によりアンドレイ・コンチャロフスキーが監督した映画「暴走機関車」とは、何か関係があるようでないようであるようでない。
ないけれど浮かんできたのだ、「暴走機関車」という言葉が。
なぜ?
もちろん「ブザー・ビート」という予定調和のドラマの中、北川景子がその予定調和の枠を超えようと、ひたすら暴走を繰り返すからだ。
それは第1話からそうなのだけど、最終回はどのような暴走を見せたか?
北川景子はバイオリンに集中しようとして軽井沢へと発つ。
山下智久への思いを遮断しようと、あろうことか携帯を解約する。
これが暴走でなくて何だ?
別に永遠に別れるつもりではないんだろう?
男からすれば、いかに軽井沢へ合宿に行くとはいえ、恋人に電話して「使われてない番号」なんて言われたら、「う~~~ん、いやな感じ<(`^´)>」と思わずにはいられない。
あえてそのようなリスクを犯してまで携帯の解約をする北川景子はやはり「暴走機関車」なのか?

他にももちろん「暴走機関車」ぶりを証左するシーンはあるが、次へゆずろう。
ここで注目したいのは貫地谷しほりである。
北川景子の風圧に圧されたか、「もともと暴走ならわたしの頭よ」と思ったか、いつにも増して暴走の素振りを見せた、ああ貫地谷しほり。
北川景子とテーブルをはさむ。
ケーキが置かれている。
北川景子の側には普通の大きさのケーキ。
あろうことか貫地谷しほりの前にはその5倍はあろうかと思えるサイズのケーキが置かれているではないか!
このシュールさ!このあからさまなスラップスティック!
この脚本はルイス・ブニュエルなのか?

そう言えばルイス・ブニュエルはいまわの際に、
「わしが映像化できなかったこのシナリオを・・頭にダンゴを載せた女優を使って映像化してくれい・・」と言い残したという。(←冗談です、念のため)

ああ、吉高由里子の話題を出せなかった。まさしく吉高由里子もビックリだ!
わたしも北川景子の風圧に圧されているのか?
そんなわけで、「暴走機関車」、明日も続く。
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