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「おもしろい」吉高由里子がトーク番組へ継続的に出演すべきではないと考える理由。 [吉高由里子]

例えば吉高由里子が「さんまのまんま」で「非常におもしろかった」ことを受けて、「トーク番組へ、そしてテレビへもっと出たらおもしろい」ということを「発言」する「~ライター」もいる。
確かに吉高由里子の「存在」「トーク」はおもしろい。
わたしだって、もっと観てみたい気はある。
しかしあくまでトーク番組などには「稀に出演」のスタンスを守るべきだと思っている。
そして「プロ」の「~ライター」が「トーク番組へ、そしてテレビへもっと出るべきだ」などと書くのは、「女優」吉高由里子に対して失礼な発言、そしてその場限りの無責任な「テキトー」発言でしかない。
女優は芸人とは違う。
トークで笑いを取る義務はない。
女優が「おもしろい」というのはあくまで副産物なのだ。
女優がトーク番組やバラエティ番組で「おもしろかった」からといって、その路線で継続的にテレビへ出るのは非常に危険なことだ。
以前にもトークやバラエティで「おもしろい」と言われた女優は何人もいた。
けれどひとたび「おもしろい」という烙印を押されると、常にその「おもしろさ」を期待される。
意外性の笑いだったところ、2回目からは「さあ、おもしろいことを言ってくれ」となるから、女優の方も意識してしまい、発言が不自然になって来る。
当然おもしろくもなくなる。
そんな風にテレビに消費されてきた女優に藤谷美和子や石原真理子などがいるではないか。(もちろん石原真理子などは本人の性格に大いに問題有だが)
素人ならまだしも、「プロ」として仕事している「~ライター」でそんなことを書いた者は、「不明を恥じよ」という言葉を贈りたい。

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ton

テレビはテレビでも、トーク番組は私は出演してほしいです。クイズ番組とかお笑い芸人とかと一緒に出演し、吉高由里子の面白さが中途半端なギャグ、さむいギャグで半減してしまうのは困りものですが、上質なトーク番組にはぜひ出演してほしいです。でも私も映画が最優先だという考えです。

お笑い芸人つながりですが、車のCMにオードリーと出演しているようで、ホームページから何本もCMを視聴できます。アミューズのサイトからとべるので、見てみてください♪結構面白くて笑えました(笑)コントやコメディのセンスがやっぱりあるんだなと感じました。
今度の水曜日の「はねるのトびら」にも出演予定です(笑)東幹久と一緒に出ます(爆)
by ton (2009-10-26 13:31) 

末尾ルコ(アルベール)

ton様

もちろんton様のように分かってらっしゃる方が「トーク番組にも」というのは問題ないのです!「さんまのまんま」がインパクト大きかったもので、「~ライター」たちが「テレビをメインに」的無責任な発言をしているのがそこここで見られたので、今回の記事を書いたというわけです。

>車のCMにオードリー
>今度の水曜日の「はねるのトびら」にも出演予定です

いつもホットな情報ありがとうございます。見させていただきます。(美爆笑)
映画でクレイジーなコメディをやってほしいですね。
最近の日本映画では「少年メリケンサック」がとてもおもしろかったですが。
(長いので、後半ややダレますが)
なんにせよ、来年からは吉高由里子のポテンシャルを存分に発揮してほしいものです。

                                ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-10-26 16:58) 

エトワール

ご無沙汰してます。この意見には全く同感。才気溢れる者の才能の大安売り、そして、ある時が来たら、冷酷非情なまでの使い捨て、これらも視聴率を稼ぐ為の手段…これが、テレビの世界だとつくづく思います。そして、視聴率への執着ゆえ、人気、知名度先行のタレントを使い、本当に実力のある役者の才能を潰してしまう悪循環が特に最近顕著ですよね。やはり、実力を兼ね備えた役者ほど、長いスパンでじっくり取り込める映画の世界への拘りを持つのも合点がいきますね。
by エトワール (2009-10-27 12:34) 

末尾ルコ(アルベール)

エトワール様

まったくそうですね。
テレビというものが本質的に「使い捨て」の世界だということをはっきり認識し、ある程度距離を置きながら「利用する」くらいのスタンスがいいと思います。
テレビで露出しすぎることがどれだけ「価値」を落とすかということを、事務所はよく考えてほしいし、ファンももっと知ってほしいですね。

                                 ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-10-27 17:06) 

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