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「聖母のルネサンス」石井美樹子 岩波書店 [ルコ的読書]

石井美樹子はこの本第1刷発行時点(2004年)で神奈川大学教授。
「聖母のルネサンス」はイエス・キリストの母とされる聖母マリアが絵画などの中で歴史的にどのように描かれてきたかということを追った内容。
文章の面白さはないが、聖母マリア美術を読み解く資料としてとても興味深い。
まずは次の文章を紹介しよう。

神の創造した世界を再現するためには、想像力よりも、現実を忠実に再現する観察力が求められます。画家たちは目に映ったものを、どんなに小さなものであっても、決して見逃しませんでした。ありとあらゆる事物や生き物が神の真実のあらわれと考えたからです。

                 「聖母のルネサンス」石井美樹子

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七色音

神が宿っているのか・・・。ふむ。
で、話は変わって「様」はいりませんよ。そのままでかまいませんから。(笑)それと nice!な表現のコメをありがとう☆
寒風の中 池に飛び込ませたんじゃないかと思って…(超寒)
今日もいい一日を過ごせますように・・・。(笑)
by 七色音 (2009-12-04 08:28) 

末尾ルコ(アルベール)

七色音(様)

あ、この欄では年齢・内容を問わず、「様」をつけてるんで。
でもそう言っていただいたので、(様)ということで。(爆笑)

昨日は再三のコメント、楽しんでいただけていれば幸いかと。(再爆笑!!)

寒いどころか、上野で霧雨に濡れた後、すっかりホットになりました。(^_-)-☆

「表現」というのはおもしろいですね。

                                 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-12-04 09:13) 

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