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ヤン・フス。高い志を持つ宗教家とは? [生と死のためのアート]

チェコに関する本を読んでいて、ヤン・フスという人物を思い出した。
ヤン・フスは1369年生まれの宗教改革者だ。
日本で宗教とい言えば、怪しげな「カルト」、あるいは脂ぎった顔でスポーツカーを乗り回す坊さんを思い浮かべる人も多いだろう。
一応宗教者でいながら贅沢三昧、スポーツカーを乗り回す坊さんを少なからず見かけるように、既成の宗教がまったく機能しないことが「カルト」を生む一因となっているのだが、それはまた別の話。
どうも「宗教」というと「胡散臭い」と見られることが多い日本だが、世界の歴史の中には志しの極めた高い宗教者も無数にいた(そして今もいる)ことを忘れてはならない。
もちろんヤン・フスもその一人だ。

つづく

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