SSブログ

なかなか好調、ドラマ「カラマーゾフの兄弟」で競われる演技力。2013年日本アカデミー賞はもっと若手に賞を与えるべきだった。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]ドラマ「カラマーゾフの兄弟」はドストエフスキーの原作を忘れたら(つい書いてしまう 笑)かなり楽しめます。
特にここ1~2話分は観応えがある。
テレビドラマとしてはかなりチャレンジしている作り方です。
俳優たちも頑張っている。
市原隼人、林遣都、斎藤工が役の幅を拡げるべく奮闘しています。
「カラマーゾフの兄弟」のように「主要3人」に絞ったドラマに出演する機会はそうそうないので「ここでいろいろなものを得よう」という気持ちが画面から伝わって来ます。
特に市原隼人は少し前まで「もうけっこう」と言いたくなるほどワンパターンの役、演技を再生産していたので、「ここで変わりたい」という気持ちは強いのでしょう。
いつまでもギャースカギャースカ言うだけの演技ではいけませんからね。

[スペード]2013年日本アカデミー賞主演男優賞を阿部寛が獲得したわけですが、これはもうまったくノーマーク。
いや、阿部寛はどちらかと言えば好きな俳優なんです。
そして「テルマエ ロマエ」は2012年公開の日本映画として大ヒットした。
だから「ご褒美」としてノミネート(優秀賞)は問題ない。
しかし「最優秀」というのは少なくとも「日本アカデミー賞が、2012年公開映画で最も優れたパフォーマンスをした」と位置付けた俳優に与えるもののはず。
それが「テルマエ ロマエ」の阿部寛でいいのか、という話です。
2013年日本アカデミー賞の俳優部門を振り返ると、すべてベテラン勢に賞が行っています。
阿部寛、樹木樹林、大滝秀冶、余貴美子。
いずれも大好きな俳優ばかりです。
ですが、半分くらいは若手に賞を与えてもよかったんじゃないか。
今年はいずれの部門も「絶対この人!」というパフォーマンスをした俳優はいなかった。(安藤サクラが加わっていれば話は別になりますが)
俳優部門のうち、二人は「若手」で行くべきだったと思います。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
ミシェル・ウィリアムズ主演「マリリン 7日間の恋」
ジェニファー・ローレンス主演「ハンガーゲーム」

nice!(15)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 15

コメント 3

pandan

余貴美子さんいいですよね。

by pandan (2013-03-12 06:03) 

nano

核心に近づいてるだけに
否が応にも盛り上がりますね♪
by nano (2013-03-12 08:28) 

ねこじたん

阿部ちゃん おいらもわりと好きな方です♪
会話 ちゃんとしたいな〜
by ねこじたん (2013-03-13 09:01) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0