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〈「言葉」による革命〉・・・カンヌ映画祭のあるフランス、ない日本。2014年7月5日 [「言葉」による革命]

●フランスメディアのカンヌ国際映画祭報道を見ていてつくづく、と言うか、分かっていてもいつも感じてしまうんです。
映画が、そして芸術文化が人々の生活の中に根付いているな、、と。
もちろん「国民全部」なんて言うつもりはない。
映画や芸術文化に対してほとんど興味を持ってない人たちもいる。
しかし日本と比較して圧倒的にそれらが「普通」であるということは、報道ぶりを見ているだけでも手に取るように分かる。
各メディアが極めて「普通」にカンヌ映画祭を報道している。
レッドカーペットを歩く俳優やスタッフたちの誇らしげな姿。
そこには権威であるべき存在がきっちりと権威の役割を果たしているという安心感がありますね。
なにせ日本は某プロデューサーが仕立て上げた「総選挙」だの「じゃんけん大会」だのが「普通」に新聞で報道されるくらいだから。

※カンヌ国際映画祭にはオフィシャルサイトがあります。
日本語訳でも観ることができるようになっているから、ぜひ一度訪問してみてください。
その成熟し切った芸術文化の雰囲気を味わうことができます。

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