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夏だ!塩野七生の筆致と惚れ込んだカエサル、そして「座右の書」となる「ガリア戦記」に、末尾ルコ推薦「偽りなき者」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!

ボキャブラリーを徹底的に増やす。
そして会話力話題力・コミュニケーション能力強化。
さらに上を。

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●塩野七生は「男たちへ」的なメンタリティは肌に合わないのだけれど、著作はおもしろいし、なにせ欧州の歴史には強い興味がある。
そんなわけで、特に「ローマ人の物語」シリーズはどれかを常に手許へ置いて読めるようにしてある。
特に、ハンニバル、ユリウス・カエサル、オクタヴィアヌスらの部分はおもしろいですね。
いつ読んでもワクワクします。
塩野七生の書き方の特徴は、膨大な史料の裏付けをちらつかせつつ、過去の偉大な歴史著述家たちの作品を踏まえつつ、現在の日本の読者が(ほほおっ)と感じる見方をキラリと垣間見せる。
(あ、またか)と思いつつ、それがけっこう快感なんです。

●塩野七生はいかに自分が好きでも「盲目的絶賛は決してしない」という知性のラインを持っていますし、文章のあらゆる細部からもそれがよく感じ取れるんですが、しかし何だかんだでハンニバル、ユリウス・カエサル、オクタヴィアヌスの3人には惚れ込んでいるようなのですね。
オクタヴィアヌスに関しては「軍事的才の無さ」や「いささか実務的才が勝り過ぎていること」などを強調しながらも、その冷酷なまでの仕事の徹底ぶりには感嘆している。
ハンニバル、ユリウス・カエサルに関しては、内心「ベタ惚れ」ながら、出来る限り(オクタヴィアヌスの政務のように 笑い)冷静な筆致を保とうとしているのがよく分かります。

●で、そんな塩野七生はもちろん、いかなる史家、著述家も絶賛せざるを得ないのがユリウス・カエサルが書いた「ガリア戦記」。
前からこの本はもちろん持っていたわたしですが、今、超「座右の書」の一つになっておるのですよお!

オレイッ!!(夏はフラメンコ♪)

●末尾ルコ お薦め映画

トマス・ヴィンタ―ベア監督「偽りなき者」
サム・ライミ監督「死霊のはらわたⅡ」


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「アデル、ブルーは熱い色」は、2014年4月5日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開


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pandan

雨がすごいようですが
大丈夫でしょうか。
by pandan (2014-06-07 09:11) 

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