〈「言葉」による革命〉・・・夏だ!塩野七生の筆致と惚れ込んだカエサル、そして「座右の書」となる「ガリア戦記」に、2014年7月18日 [「言葉」による革命]
●塩野七生は「男たちへ」的なメンタリティは肌に合わないのだけれど、著作はおもしろいし、なにせ欧州の歴史には強い興味がある。
そんなわけで、特に「ローマ人の物語」シリーズはどれかを常に手許へ置いて読めるようにしてある。
特に、ハンニバル、ユリウス・カエサル、オクタヴィアヌスらの部分はおもしろいですね。
いつ読んでもワクワクします。
塩野七生の書き方の特徴は、膨大な史料の裏付けをちらつかせつつ、過去の偉大な歴史著述家たちの作品を踏まえつつ、現在の日本の読者が(ほほおっ)と感じる見方をキラリと垣間見せる。
(あ、またか)と思いつつ、それがけっこう快感なんです。
そんなわけで、特に「ローマ人の物語」シリーズはどれかを常に手許へ置いて読めるようにしてある。
特に、ハンニバル、ユリウス・カエサル、オクタヴィアヌスらの部分はおもしろいですね。
いつ読んでもワクワクします。
塩野七生の書き方の特徴は、膨大な史料の裏付けをちらつかせつつ、過去の偉大な歴史著述家たちの作品を踏まえつつ、現在の日本の読者が(ほほおっ)と感じる見方をキラリと垣間見せる。
(あ、またか)と思いつつ、それがけっこう快感なんです。
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