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映画「ブラック・レイン」松田優作の気品。「外国映画離れ」をぶっ飛ばせ!! [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」

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[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●リドリー・スコット監督の「ブラック・レイン」について書いてみましょう。
「ブラック・レイン」の観どころは二つ。
「松田優作」と「映像美」。
他は際立ったところはありません。
ストーリーはありきたり、優作以外の登場人物設定もありきたり、これをリドリー・スコットが撮らず、松田優作が出ていなければ、途中で眠くなるようなシロモノになったでしょう。
「ブレード・ランナー」で世界に衝撃を与えたリドリー・スコットの耽美的な映像美も、「ブラック・レイン」の頃には「飽きた」とか言い出す者も出て来たけれど、軽々に「飽きた」とか言うものではないですよ。
リドリー・スコットのような監督の演出は芸風として楽しめばよい。
「ブレード・ランナー」のインパクトは懐かしいものとして。
それはともかく、「ブラック・レイン」の松田優作に関しては多くの人が語っているけれど、その気品ある佇まいは語り尽くせないほど美しい。
確かに美しいんです。
縄張り争いをするジャパニーズマフィアのストーリーでもちろんバイオレンスシーンも満載なんですが、松田優作は気品に満ちて存在している。
主演のマイケル・ダグラスは世界的スーパースターで、名優としての地位も確立している。
しかし、贔屓目ではなく、「ブラック・レイン」では優作の気品がマイケル・ダグラスを圧倒している。

●映画人口、特に「外国映画を観ない」という人たちが増えています。
これは映画界だけの話ではなく、日本という国家の文化的危機の象徴の一つです。
なぜ「外国映画を観ない」のか?
様々な分析がなされていますが、さほど難しい話ではありません。
最も大きな原因は、「外国映画を観ても、その価値が理解できない人たち」が増加しているからです。
末尾ルコ〈「言葉」による革命〉は、「外国映画、音楽、文学離れ」の流れに対し、徹底的に戦います。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!


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