SSブログ

映画「ノア 約束の舟」、「洪水シーン」は見事だったか?岡田准一に深みはあるか?好調「軍師官兵衛」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」

●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!

当ブログを毎日訪ねてくだされば、刻々と変化する社会の動きに合わせながら言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)を磨くことができます。

※さらに深く言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)に関して極めて行きたい方は、メルマガ購読、カフェサロン参加を!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●ダーレン・アロノフスキー監督「ノア 約束の舟」の最大の観どころはラッセル・クロウ演じるノアの情念である、と書きました。
逆に言えば、大いに期待していたヴィジュアル面はやや肩透かしを食らった印象です。
観る前は、「旧約聖書の世界の雰囲気をどれだけ醸し出しているだろうか」「あの大洪水を、どれだけ迫力を持って描いているだろうか」といった部分に大いなる期待をしていたわけです。
で、まず「旧約聖書の世界の雰囲気をどれだけ醸し出しているだろうか」ですが、ややピンと来なかった。
もちろんわたしが正確に旧約聖書の世界の雰囲気を把握しているとは言いませんが、確かに荒野的場所も出て来たけれど、どちらかと言えば「欧州」を感じてしまいました。
そして「洪水シーン」ですが、迫力はあったし、文句はない。
ただ、「洪水シーン」を含め、CG臭が濃すぎました。
もう少し「実物」っぽく観たかった。
そして「神の怒りを買った天使」の姿として「番人」というクリーチャーが登場するんですが、これも悪くはない、しかしあまりに動きが「近頃のロボットCG」と変わりないんです。
ちょっと残念でしたね。

●「軍師官兵衛」の岡田准一がよくなって来ました。
わたしは今まで「岡田准一主演」で「よかった!」と感じたことがなく、一本調子の演技をする退屈な俳優だと思っていましたが、官兵衛が荒木村重に長きに渡って捕らえられ、ようやく救出された後、人間的な深み、迫力が出て来た。
それも含め、「軍師官兵衛」は「平清盛」「八重の桜」よりもおもしろいです。
そして二階堂ふみの「茶々」が。
「花子とアン」もそうですが、民放のドラマがパッとしない中、良かれ悪しかれNHKドラマが優位に立っています。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!

nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0