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〈「言葉」による革命〉・・・映画「ブラザー・サン シスタームーン」とアッシジのフランチェスコ、そしてジュディ・バウカーと「軍師官兵衛」による「本能寺の変」と学校の授業。2014年9月13日 [「言葉」による革命]

●フランコ・ゼフィレッリ監督の「ブラザー・サン シスター・ムーン」という映画は「アッシジのフランチェスコ」の若き日を描いた作品として鮮烈極まりない映像を見せてくれます。
ドノヴァンの歌のイメージ、そして聖フランチェスコを演じているグレアム・フォークナーの弱々しい外見のイメージなどが相俟って、「甘っちょろい映画だ」と記憶している方もいるかもしれないけれど、一つ一つの映像が極めて力強く、そこからイエス・キリストの史上最も強靭な思想が垣間見える。
そして映像と作品イメージに完璧にマッチしているのが聖クララ(キアッラ)役のジュディ・バウカーだ。
「美しい」というよりも「無垢性」の権化のような容姿。
結局他作品で活躍できなかったこともあり、「聖クララと言えばジュディ・バウカー」と、「ブラザー・サン シスター・ムーン」を観た多くの人は思っているのです。

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