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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に磨く」講座~「バードマン」のナオミ・ワッツ、その神々しくさえある姿を観て、レイモンド・カーヴァーを読むこと。2015年9月24日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に磨く」講座~「バードマン」のナオミ・ワッツ、その神々しくさえある姿を観て、レイモンド・カーヴァーを読むこと。

♪ヨハン・セバスチャン・バッハは年中無休です。

2015年 米アカデミー賞作品賞など獲得 映画「バードマン」を公開初日にTOHOシネマズ高知で鑑賞しました。

まずは素晴らしいパフォーマンスを堪能させてくれた、マイケル・キートン、エドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーンに大感謝。
大きな拍手を贈ります!

予想以上におもしろくエキサイティングだった「バードマン」。
映画ファンの間で大きな話題となっている、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の「ワンショットに見える」演出もさることながら、わたしはマイケル・キートン、エドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーンの演技と、やや定石的ながらよく練られた台詞を大いに愉しみました。
出演者の中では特にナオミ・ワッツの演技を堪能した。
映画「ダイアナ」などたまにハズレもあるにせよ、いつも素晴らしい演技と美貌を見せてくれるナオミ・ワッツですが、「バードマン」ではまたまたこれまでにないパフォーマンスを披露してくれた。
「若くはないが初めて憧れのブロードウェイのステージに立つ女優」という役どころ。
ノーメイクに近く見える顔をスクリーンに映し出し、的確に感情を表出していくナオミ・ワッツ。
終盤マイケル・キートンに切々と感情を語るシーンのナオミ・ワッツは神々しくさえありました。
1968年9月28日生まれで40代後半のナオミ・ワッツ。
ジュリアン・ムーアに続き、「年齢の壁を破る」映画女優としてますます注目です。

▲文学 ところで映画「バードいマン」で劇中劇としてレイモンド・カーヴァー「愛について語るときに我々の語ること」が取り上げられています。
文学ファンには説明の必要がないレイモンド・カーヴァーですから、ここは「文学ファンでない方」に呼び掛けましょう。
「ぜひ一度、レイモンド・カーヴァーを読んでみてください」。

♪ヨハン・セバスチャン・バッハは年中無休です。

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