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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ 「怖い」という言葉~淀川長治の「怖い」。2017年10月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 「怖い」という言葉~淀川長治の「怖い」。

末尾ルコ「魂の言葉を理解する」

「怖い」という言葉がある。
あなたは「怖い」をどう使っているか?
あなたはどんなことに対して「怖い」と感じ、この言葉を使っているか?

淀川長治に極め台詞のようなフレーズはいくつもあったが、「怖い」という言葉もその一つでしかも極めて重要である。
「はい、怖いですねえ」
「怖い、怖い、怖い映画」
など、お馴染みの淀川節とともに使われる「怖い」。
これはもちろん「映画『リング』が怖い」とか、そんな単純な意味で使われているのではない。
ではどのような意味か?
例えば、
「人間の内奥に迫る表現」
「鬼気迫る創作性」
「精神を抉り出すようなカメラ」
などがを備えている映画やシーンに対して

「怖い」

というのである。

さあ、「怖い」

あなたは何が怖いですか?

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コメント 1

hana2017

淀川さんが示されたような…広範囲での表現でもなく、またあまりにも普通過ぎるのですが・・・。
死後の幽霊を見た、霊の存在を感じた経験をもたないから・・・出来るならそうした経験は一生避けたいものですけれど。。
人のもつ、恨みや妬みといった感情から生まれるものが恐ろしいものに思えます。
これまた自らの経験はないものの、普通の顔で普通に暮らす人々の中には、なんら罪悪感もなく平気で人を騙す。嘘をつく、犯罪に結びつく事も恐れない…そうした人がいるのも事実ですので。そうした類の人が身近にいるのも怖い事のひとつです。小説の読み過ぎか?しかし事実として友人の家でありました。
by hana2017 (2017-10-02 15:12) 

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