SSブログ

●ブルーザー・ブロディはなぜにキング・イアウケアのB級パフォーマンスをやり続けたのか? [「言葉」による革命]

●ブルーザー・ブロディはなぜにキング・イアウケアのB級パフォーマンスをやり続けたのか?

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

ブルーザー・ブロディというプロレスラーのプロレスラーとしてのポテンシャルは圧倒的なものが確かにあって、そのリング外での行状はさて置いて、顔、ボディ、ナチュラルなパワーなど、稀に見る逸材だったことをわたしが語る必要もないだろう。
しかしわたし自身は「ブロディ、最高!」と感じることはなかった。
そう、「ブロディ、最高!」と思うにはあまりにブルーザー・ブロディはキング・イアウケアだったから。
ブロディが口を歪めて「はう!はう!」と気勢を発し、試合中も必ずかなりの「間」を作って「はう!はう!」と吠えるのはすべてキング・イアウケアがやっていたキャラクターであり、調べ直せばブロディが全日本プロレス初来日の際にイアウケアとタッグを組んで影響を受けたともされるが、何もずっとやり続けなくとも・・・と思ったものである。

そのブルーザー・ブロディ、来日初期の頃は真面目にバトルロイヤルなどをこなしているのがおもしろい。
バトルロイヤルでブロディが数人のフォールをブワッと吹き飛ばすムーブが子どもの頃好きだった。

nice!(16)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 16

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0