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●女子テニス期待の10代、キャサリン・ベリスについてと、『空手バカ一代』に関するある怪奇現象? [「言葉」による革命]

●女子テニス期待の10代、キャサリン・ベリスについてと、『空手バカ一代』に関するある怪奇現象?

末尾ルコ「テニス観戦と格闘技で知性と感性を鍛えるレッスン」

さて、世界女子テニス界もマリア・シャラポワ復帰が近くなり、ますます盛り上がってきましたな。
しかしWBCって、壮行試合に強化試合・・・大会が始まる前に疲れるのでは?
それにしても大坂なおみ、もっとどんどんトーナメントへ出て、心身ともにタフさを身に付けてほしいもの。
「19歳にしてこのポテンシャル!」というのはそうだけれど、世界には10代の有望選手、続々生まれているぞ!
のんびり構えている暇はないぞ、大坂なおみ!

ということで、10代スター候補の一人がアメリカのキャサリン・ベリスCatherine Bellis、あるいはCCベリスCatherine Cartan "CiCi" Bellisである。
なにせ1999年生まれ。
とは言え、マリア・シャラポワは17歳でウィンブルドン優勝だから、キャサリン・ベリスの年齢でものんびりしてはおれないのだが。
キャサリン・ベリスの素晴らしさはその明るいスター性。
コートに立っただけで観客席にまで届く明るさを持っている。
インタヴューなどを聴くと少々馬鹿っぽいのだが、それもご愛敬である。

ところで3月某日、わたしはBOOK OFFの108円コーナーに『空手バカ一代』を見つけ、しかし脳は「無視せよ」という指令を発していたのだが、手が勝手に動いてレジへ持って行ってしまった。
この怪奇現象は、つのだじろうの成せる業か?
という世迷い事はさて置いて、少年時代、周囲に『空手バカ一代』に描かれていることを「ぜんぶ実話」と信じている人たちがいて困ったものなのだ。
「ぜんぶ実話」と信じているから、「マス大山世界最強」と何の迷いもなく信じているし、その勢いでプロレスをディスるディスる。
なかなか忘れ難いですな、あの状況。

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いっぷく

『空手バカ一代』は、遠藤幸吉にリアリティがなかったのと、少し歳をとってから見たので、『タイガーマスク』や『ジャイアント台風』のときのようには騙されなかったです。
『タイガーマスク』は、プロレス自体に興味を持ち始めた頃だったので、自分がプロレスを知る前に本当にこういうレスラーがいたのかと思いましたが、タイガーマスクがアジア大会で優勝して帰国した時、アントニオ猪木のWリーグ優勝を知ったというシーンがあり、何だ、現実を絡めたフィクションかと気が付きました。
『ジャイアント台風』は、子どものときに見たので、少し大げさに描いた本当のことなのかなと思っていました。でも特訓はどう見ても現実離れしてましたけどね。
ところで、『ジャイアント台風』が連載されていた時の「少年キング」の表紙です。
http://fromsite.info/sengoshigazou/shounenking.jpg
何度見ても飽きない表紙です。
プロレス雑誌でもないのに、凄んだ顔のプロレスラーが5人で表紙を飾るなんて、何て楽しいんだろうと思いました。

by いっぷく (2017-03-07 03:09) 

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