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●現実か?幻想か??全日本プロレス「レッドパワーシリーズ」とは? [「言葉」による革命]

●現実か?幻想か??全日本プロレス「レッドパワーシリーズ」とは?

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

と言うか、昭和のプロレス団体のシリーズ名、なにかワクワクしましたよね。
MSGシリーズとか、サマーアクションシリーズとか、イマジネーションを刺激してくれるシリーズ名が多くありました。
そしてプロレス雑誌に、「次期シリーズの来日外国人レスラー」が掲載されている白黒(←ここがポイント)ページを見てワクワク。
ハーリー・レイスやドリー・ファンク・ジュニアが載っていた日にゃあ、(おお、何とゴージャスな!)であるけれど、(またキング・イアウケアとブル・ラモスかよお~~)なんてこともありました。
長州維新軍団の大人気で日本人対決中心になってからは、この楽しみは無くなりましたなあ。

ところで全日本プロレスでブラックパワーシリーズっていう黒人レスラー中心のシリーズがあったんですが、わたしずっと

「レッドパワーシリーズ」という

ネイティヴ・アメリカン(当時はもちろん
「インディアン」と呼んでいた)中心のシリーズがあったと記憶していたんですが、
最近ネットで検索してもぜんぜん出てこない。
こういうプロレスネタって、しかも全日本プロレスのシリーズ名だから、存在していたら検索でヒットしないわけはないと思うんだけれど、見つからない・・・。
ということは、わたしはずっと、「レッドパワーシリーズを見た」という幻想とともに生きて来たのか??

ま、それはそれでいいんですけどね。ふふふ。

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コメント 2

いっぷく

レッドパワーシリーズというのは私も初めて聞きました。
全日本プロレスは、1シリーズにガイジンを7~8人呼ぶということを日本テレビと約束したそうなので、ブッカーもテリー・ファンクだけでなく、いろいろなルートから集めたので、ネイティヴ・アメリカンだけで7~8人集めるということはむずかしかったのではないでしょうか。
ブラックパワーシリーズも、黒人を集めたからではなく、ボボ・ブラジルのためにつけた名称なので、実際には白人も来ているし、ブラジルが来なくなってからは、ブッチャーやキマラのためには使わなかったですよね。
もともと黒人レスラー間というのは、仲が良くないそうで、ロスでブラジルとアーニー・ラッドの試合を組んだら、ブラジルが試合放棄したので、グレート小鹿かかわりに出たため、ブラジルは小鹿に恩義を感じて、日本でも仲が良かったと「日本プロレス事件史」には書いてありましたね。
晩年1度だけ、ブラジルとブッチャーが全日本の同じシリーズに来ていますが、それはブラジル最後の来日で、ブッチャーに黒人総帥をバトンタッチというような意味合いがあったと思います。
馬場とアーニー・ラッドは仲が良かったのに、全日本にあまりこなかったのは、馬場がブッチャーを優先したからだと思いますね。
ブッチャーが、TNTとか、キマラ1号とか、スキッピーヤングとか、スイートブラウンシュガーとかパートナーを連れてきても、コンビが長続きしないのは、やはり黒人同士だったからで、キマラ2号は、ブッチャーと格が違いすぎたので喧嘩にならなかったのでしょう。
by いっぷく (2017-04-02 01:25) 

いっぷく

スキッピーヤングとスイートブラウンシュガーは同一人物でしたね。失礼しました。
by いっぷく (2017-04-02 01:27) 

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