SSブログ

●「切り貼り」云々は別にしても、山本幸三地方創生担当相の「学芸員はがん」発言は失格だ。 [「言葉」による革命]

●「切り貼り」云々は別にしても、山本幸三地方創生担当相の「学芸員はがん」発言は失格だ。

末尾ルコ「政治家観察で知性と感性を鍛えるレッスン」

山本幸三地方創生担当相が16日、大津市内での地方創生に関する質疑の中で語った。

「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」

という談話が話題になっています。

その後すぐに、「全部首にしろとは言い過ぎ」だった云々と釈明し、翌日には撤回しておわび申し上げる」と陳謝しました。

この件を持って、「またメディアの切り貼り揚げ足取りニュースか」という声も見られますが、明らかに「お粗末な発言」です。
人間に対して「がん(癌)」と決め付けるのは、余程の場合でなければ許されないでしょう、少なくとも社会的に責任ある立場の人の発言としては。
山本幸三地方創生担当相はそんな最低限の「言葉遣い」も理解できてないようです。
もちろんマスメディアや野党が益体もない「切り貼り揚げ足取り」をやってきたことも事実。
しかし今回の場合はマスメディアに「切り貼り揚げ足取り」の意図があろうがなかろうが、山本幸三大臣に「社会的責任ある立場の人物」としては大きな欠陥があることを露呈しています。

nice!(13)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 13

トラックバック 0