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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌32日~おでんにも大活躍、里芋を堪能で大人の世界とガラクタン。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、食の話題」

11月1日(金)手術後227日目
退院後33日目

コンビニのおでんが多くの店舗のオーナーに敬遠される傾向があり、販売しない店舗も出て来たという報道を目にしたが、わたしはこのところコンビニ肉まん、よりもピザまんやカレーまんのお世話になっており、おでんはまったく買ってない。
これは当ブログでもメルマガでも書いたことがあるけれど、どうもコンビニおでんの味に満足できないのである。
ま、味の好みは個人の嗜好だから、わたしが「納得できない」と主張しても、「いや、美味しい」とおっしゃる方に反対しようとは思わない。
でも子どもの頃から食べてきたおでん、(もっと美味しいはずなのに)という思いがあるんです。
それに家で作ったらもっと美味しくできるし、何よりもリーズナブルでたっぷり食べることができます。
具材も比較的低カロリーで美味しくできるし、この時期から週に2回はおでんを作ります。
10月31日に作ったおでんの具材は、大根、里芋、竹輪、昆布、ゆで卵、ウインナ。
この時はでっかい大根1本をそのまま使った。
大根多めだとお腹が張らないですね。

ところでこの中に使われている里芋だけれど、スーパーでパックで売っているものである。
生の里芋を使えば断然美味しいのは分かっているけれど、茹でたり皮を剥いたりの手間が省けるのでパックの里芋を使う機会も多い。
母も里芋は好物なのでパックのものでも喜んで食べてくれる。
そしてわたしなのだが、里芋を食べながらいつも、(俺も大人になったものだぜ・・・)という感興に浸る。
そう、子どもの頃のわたしは里芋が美味しいとはまったく感じられなかったのだ。
今でも敬遠している椎茸ほどダメだったわけではないが、食材として使われていれば、つい眉間に皺がよる。
できれば食べたくない食材の一つ・・・それが里芋だった。
なにせ味にキレがない、田舎臭い、粘っこい。
この食材のどこに美味しい要素があるのか。
子どもの頃、わたしにとって里芋とはそんな迷惑な食材でしかなかった。
ところが現在、わたしは里芋をとても豊かな気持ちで食べている。
パックでも十分、生の里芋を茹でて皮を剥いて料理に使えばもうご馳走だ。
そして里芋の粘り気と舌に絡みつく薫りを味わいながら、(大人になったぜ、俺・・・)と豊かな気分になる。
そして、そしてわたしは調べてみるのだ、里芋の栄養素を。
へえ~、ガラクタンがねえ。

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(。・_・。)2k

やっぱ そちらは ちくわぶが無いんですね
一番好きなおでんの具材は ちくわぶです
基本 粉物が好きだってことですね

by (。・_・。)2k (2019-11-05 01:57) 

ぽちの輔

寒くなってきたので、おでんも良いですね。
私は練り物メインで、こんにゃくと厚揚げを入れてます^^
by ぽちの輔 (2019-11-05 06:57) 

ニッキー

子供の頃には美味しく思えなかった食材が
美味しく感じられると私も「大人になった!」と思ってます^^
おでん、かみさんが西日本出身なので
結婚してから牛すじを入れると知りハマりましたw

by ニッキー (2019-11-05 21:33) 

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