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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌34日~『グレタ GRETA』とグレタ・スカッキ&ご高齢者などの活動はコンディションを見極めた上で&高安と婚約発表の杜このみは引退? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画&音楽の話題」

11月3日(日)手術後229日目
退院後35日目

『グレタ GRETA』というニール・ジョーダン監督の映画が日本でも11月8日に公開ということで思い出したのがグレタ・スカッキ。
『推定無罪』の頃のグレタ・スカッキはきっとラウラ・アントネッリに次いで映画史上フェロモンNo2と、そのくらいに注目していたが、比較的短期間で最盛期を過ぎてしまった。
『グレタ GRETA』という映画はイザベル・ユペール、そしてクロエ・グレース・モレッツら興味深い顔合わせの作品だ。

母と映画館へ『ジョーカー』を鑑賞しに行ったことは大成功に終わったが、こうした行動をどなたにもお勧めしているわけではない。
あくまで退院前後の母のコンディションをつぶさに見ていての判断であり、大きな病気をしたばかりの方やご高齢の方など、常に最大限の慎重さが必要なことは言うまでもない。

ともあれ母退院後1カ月強、この間に「可能であれば実現したい」と考えていたことはすべて実現できた。
これからももちろん不安、難関でいっぱいだが、生死の境をさ迷った3月、4月、寝たきりリスクが高かった6月、7月のことを思い出せば、現在の状態は夢のようである。

それにしても『ジョーカー』、よかった。
要するに社会的インパクトが大きい作品なんですね。
映画のクオリティには絶賛の声が大方だけれど、そのストーリー、つまり社会と同調できずに社会に対して鬱積を募らせ、社会に対して復讐を企てる人間を描く展開に対しての批判も目にする。
が、こうした人間が現実に存在するのが「社会」というものであり、現実に目を逸らせて「存在しない」ふりをしていたら表現の世界は無価値である。
『ジョーカー』のような作品を観た人間がそれを真似するとかどうとかはまた別の話なのだ。

『ジョーカー』は言うまでもなくスコセッシ&デ・ニーロの大傑作『タクシードライバー』へのオマージュと引用に貫かれており、それだけにデ・ニーロとホアキン・フェニックスが画面の中に揃うシーンは歴史的と言え、超現実的とさえ見え、エキサイティング極まりない。

そう言えば歌手の杜このみが大相撲の高安との婚約を発表した。
相手が関取というのは杜このみっぽいとは思うけれど、これってどうなのだろう、杜このみは「おかみさん」になって、歌手としては引退ないし休業ということだろうか。
まだ多くの情報に接してないのでよく分からないが、引退ないし休業であれば、日本芸能界にとって大きな損失・・・というくらい杜このみの歌唱力は際立っているのだが。

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ゆうみ

可能であれば実現したいこと
出来て良かった。
本当に親孝行だね。
by ゆうみ (2019-11-07 00:15) 

(。・_・。)2k

そうですねぇ 3月4月は本当に心配しました
その後の骨折もですが 長かったですが
よくぞここまで回復してくれました
お母様の頑張りですね

by (。・_・。)2k (2019-11-07 02:34) 

ニッキー

実現したいことがすべて実現できて本当に良かったです*\(^o^)/*
だって、実現できたってことは
お母様がそこまで回復されたってことですもんねぇ♪( ´▽`)
「ジョーカー」映画&デニーロ好きのかみさんは見たがってますが、
仕事が忙しくて涙を飲んでました(⌒-⌒; )
by ニッキー (2019-11-07 07:23) 

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