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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌99日目~『ジュディ 虹の彼方に』でゴールデングローブ賞受賞、レネ・ゼルウィガーはまったく「オワコン」ではなかった! [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

1月8日(水)手術後295日目
退院後100日目

レネ・ゼルウィガーがゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したというお話は昨夜したけれど、わたしかつては本当に大ファンだったんです。
特に1996年の『ザ・エージェント』から2005年の『シンデレラマン』くらいまで。
特に好きな作品は、
『ベティ・サイズモア』
『シカゴ』
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』
など。
他にもありますよ。
でもこの3本は特におもしろい。
『ブリジット・ジョーンズの日記』よりも第2作の『きれそうなわたしの12か月』の馬鹿々々しさが好きなんです。
特に『シカゴ』が大ヒットし、賞レースを席巻していた時期、レネ・ゼルウィガーは正しく「世界の頂点」というイメージがあった。
世界の女優の「トップ・オブ・ザ・トップ」というイメージですし、実質もそのイメージに等しいくらいのクオリティだったと思います。
ところが『コールド・マウンテン』でアカデミー賞を獲得したのはよかったけれど、その後がねえ~。
『コールド・マウンテン』で共演したニコール・キッドマンと比べてもキャリアがアッという間に下降してきた感が強かった。
さらにレネ・ゼルウィガーに関しては、「容貌激変」というネタが世界的なニュースとなり、よくある「整形失敗」という風評も無責任に独り歩きしていた。
確かにある時期からレネ・ゼルウィガーの容貌は変わった。
『ブリジット・ジョーンズ』や『シカゴ』の時期の弾けるような小憎らしいまでに人を惹きつけるオーラは無くなり、全体的に萎んでしまって、急に皺も増えた印象に驚いたこともある。
年数をかけて徐々にそうなっていったのならまだしも、彼女の場合はいかにも急な感じが強かった。
大ファンだったわたしにしても、(どうしてこうなったのだろう)との戸惑いは確かにあった。
そしてこれはもう大きな反省なのだが、(レネ・ゼルウィガーももう駄目なのか・・・)と思ってしまったこともあった。
最近まですっかり忘れていたのは、ずっとその思い込みに毒されていた証拠じゃないか。

わたしは「オワコン」という言葉が好きではないんです。
人間にせよものごと、そして現象にせよ、「終わった」かどうかなんてその時々で分かるわけもない。
しかしわたしはあの時レネ・ゼルウィガーを、「オワコン」という言葉は使わなかったにしても、実質的に同じイメージを持っていなかったか。
うん、反省し、今後の人生に役立てよう。

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(。・_・。)2k

薬物なんですかねぇ
急に変わるってそうそうないと思うんですよねぇ

by (。・_・。)2k (2020-01-11 01:12) 

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