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●末尾ルコ フラグメント 『イコライザー』 [「言葉」による革命]

『イコライザー』は、デンゼル・ワシントンのマッコールがやたらと強く、その強さは非現実的なのだが、そこは映画の魔術、優れた演出は、「非現実的だけれど、現実っぽい」感覚を創り出すのである。

「やたらと強い」が説得力を持つためには、当然ながら、演じる俳優に説得力が必要だ。
だからと言って、現実の格闘家や軍人を映画に出しても作品が成立するはずもなく、そこは見た目もほとんど老けない名優デンゼル・ワシントン優に60歳を越え、十分に「目茶目茶強い」が成立している。

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