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●末尾ルコ かつて語った『私は二歳』 1 [「言葉」による革命]

市川崑監督『私は二歳』。
父役は船越英二、母役は山本富士子、祖母役が浦辺粂子、さらに岸田今日子も出演していて、若き日の岸田今日子というのは、既に粘っこい雰囲気は醸し出しているけれど、それでもフレッシュな要素がある、なかなか他では見かけないタイプだということがよく分かる。
わたしが映画を観始めた頃は、岸田今日子は既に「怖い人」あるいは「犯人」(笑)というイメージが定着していたんですが。


タグ:アート 映画
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hana2021

古いところでは岡田英二との共演作「砂の女」。
その後、多くの出演作品はありながら、最も怖くて怨念に満ちた怖い映画と言えば「この子の七つのお祝いに」。
家人の留守に赤ちゃんを誘拐し、ひたすら男への復讐心を吹き込んで育て、晴れ着を着せて一緒に寝たお布団を真っ赤な血で染めて死んでいく女の役。相手の子供を誘拐するシーンから死んでいくまでの、狂気に満ちた表情、血の海と化したお布団もとにかく怖かった…としか言えません。
by hana2021 (2021-01-27 22:46) 

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