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●末尾ルコつて語ったロバート・ショウ 1 [「言葉」による革命]

英国出身のハリウッド俳優ロバート・ショウが死んだのが一九七八年だというのは小さな驚きで、この年は私が中学三年生である。私にとって中学時代の大きな基点がモハメド・アリVSアントニオ猪木であって、ロバート・ショウが死んだのはそれより前だとイメージし続けていた。つまり小学生の頃だ。しかし考えてみれば、『ジョーズ』が世界を震撼させ、日本でも公開されたのが一九七五年で、私はその後ロバート・ショウ出演の新作映画として、『ナバロンの嵐』や『ザ・ディープ』を映画館で観ているのだから、常識的には彼の死がアリVS猪木より前だとは考え難い。要するにロバート・ショウは私がプロレスファンとなった頃に私を虜にし、いいも悪いも理解できなかった格闘技世界一決定戦を挟んで死を迎えたことになる。
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