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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、『夕陽のあとで』とはどのような映画か?『初耳学』の山田孝之が素晴らしい!。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『夕陽のあとで』という映画、鹿児島のとある島で一組の夫婦が男の子を育てている。
男の子は東京のネットカフェに捨てられていた赤ん坊で、夫婦は彼を里子としてたっぷりの愛情で育てていた。
そうしてついに正式に養子として迎え入れる手続きをしようとした矢先、実は身近に産みの母親が暮らしていたことが分かる。
養子手続きには実の親の同意が必要だけれど、産みの母はここへ来て「子どもを引き取りたい」意向を示す…という流れ。
「里親になる」
「養子縁組を結ぶ」といった経験をする人はなかなか多くいないでしょうから、(ああ、こういう感じなのか)と大まかだけれどそうした状況にある人たちに思いを馳せることができる。
演出も演技もとても品があり、「傑作!」とまではいかないまでも、「佳作」です。
まったく退屈せずに2時間強、観ていられる。
このような映画について多くの日本人が語りあるべきでしょう。
そんな社会の方がいいでしょう。

ところで林修の『初耳学』って番組、ちゃんとしたインタヴューをするんですね。
驚きました。
山田孝之がゲストの回が2週に渡って放送されたんですが、これがよかった。
山田孝之が持論を語りまくる。
編集はされていても、そこへ林修は余計な口を挟まない。
驚くようなクオリティの時間となっていました。
しかも「テレビ批判」もしましたからね。

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コメント 4

(。・_・。)2k

前に住んでたところで
養子縁組して何人も子供を育ててる人がいました
複雑だって言ってました

by (。・_・。)2k (2021-06-17 04:13) 

ニッキー

日本の方がアメリカよりも養子縁組制度とか
複雑なのかなぁ・・・
by ニッキー (2021-06-17 15:40) 

ゆうみ

養子縁組は老後になっても 相続等で大変だと聞いてます。
実子と養子では 愛情を同じように注いでも 多々起きるようですね。
by ゆうみ (2021-06-17 18:33) 

hana2021

「初耳学」の山田孝之編、YouTubeで前編を先程見ました。
「全裸監督シーズン2」もメイキング映像は見られるようです。Netflixに加入したら、映画も鑑賞出来るのかしら。
by hana2021 (2021-06-17 23:27) 

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