SSブログ

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、『シカゴ』については言うまでもないが、シアーシャ・ローナンの『ハンナ』って、めっちゃおもくろい映画なんですよお! [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『ハンナ』も「女殺し屋」ものでして、今や若手演技派女優No1と称しても問題なかろうシアーシャ・ローナン少女時代の作品です。
父役がエリック・バナで、子どもの頃からローナンを殺し屋として創り上げていくんですね。
『ニキータ』のアンヌ・パリローと違い、『ハンナ』のシアーシャ・ローナンが女殺し屋としての説得力ある肉体や動きを持っているかと言えば、持ってません。
しかしそこは映像の魔術。
アクションシーンは実に迫力あり、説得力もあった。
スティーブン・ソダーバーグが女性総合格闘家を主演に迎えてアクションを撮っていたけど、こちらはアクション演出に説得力がなかったです。

『シカゴ』はロブ・マーシャル監督のミュージカル映画で、レネ・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギア、JCライリーの華麗かつ絶妙のバランス。
楽曲もどれも素晴らしくワクワクさせてくれる。
そして主要な登場人物に「いい人」は一人も出てこないという「悪徳」のお話でもあります。

nice!(12)  コメント(4) 
共通テーマ:アート

nice! 12

コメント 4

hana2021

「シカゴ」はスクリーンで観ました。レネ・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギアは勿論、普段は地味な脇役を専門を演じているJ・C・ライリーに至るまで、その甘い歌声の素晴らしさにも驚かされます。
メインキャストそれぞれの歌、ダンスの見事さ、華麗な身体の動きはサスガはハリウッド映画、出演俳優のレベルの高さを思い知ったとの感想をもちました。曲の素晴らしさ、スキャンダル等ショービスの世界の裏側が覗けるストーリーとのバランス感覚もあり。ロブ・マーシャル監督作のミュージカル映画は観始めたら、あっという間の2時間でした。
by hana2021 (2021-07-16 13:38) 

hana2021

シアーシャ・ローナンは知らない女優さんと思っていましたら、スティーブン・スピルバーグ製作&ピーター・ジャクソン監督の「ラブリーボーン」は鑑賞済みでした。
by hana2021 (2021-07-16 13:46) 

(。・_・。)2k

アクションのCG技術は進んでますよね
日本のはなんでダメなんだろう
日本の方が技術はありそうに思うんですけどねぇ

by (。・_・。)2k (2021-07-16 13:47) 

ゆうみ

楽曲が良いと嬉しくなりますね。
音楽が好きな私は嬉しいです。
by ゆうみ (2021-07-16 19:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。