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●末尾ルコ かつて語った「サガン 悲しみよ こんにちは」ディアーヌ・キュリス監督 [「言葉」による革命]

「サガン 悲しみよ こんにちは」ディアーヌ・キュリス監督

やや駆け足の印象が強い。ゆったり撮ればいいというものではないが、サガンの人生を上滑りした感。あるいはサガンの人生そのものが「上滑り」か。もしサガンが早い時期に死んでいたら、おそらくレイモン・ラディゲのような伝説になっていただろうが。長すぎる倦怠を生きてしまったのか。



タグ:アート 映画
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ゆうみ

長すぎるけん怠 延びたお蕎麦みたい?
by ゆうみ (2021-08-23 18:19) 

hana2021

フランソワーズ・サガンが十代の若さで発表した「悲しみよこんにちは」。
その若さと才能があまりにも世間から注目を浴びた事で、失われた多くのものもあったはず。
この映画は観ておりませんけど、一作にまとめるには無理があったのかと。
同じく処女作「肉体の悪魔」を若くして発表、しかしその早すぎる死がレイモン・ラディゲをより神格化したのとは対照的のように感じられます。

by hana2021 (2021-08-24 11:40) 

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