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●末尾ルコ かつて語った「ボルサリーノ」ジャック・ドレー監督 [「言葉」による革命]

「ボルサリーノ」ジャック・ドレー監督

かなりシンプルな、一昔前の劇画的シーンや人間関係が展開されるが、ドロンとベルモンドなら許せるというだけのスターの魅力。それと音楽。まあ、それだけだが。




タグ:アート 映画
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hana2021

アランドロン、ジャンポール・ベルモンド共に全盛期であった頃の一作。
映画のタイトルであるボルサリーノ、ストライプのスーツやコート姿のカッコ良さは、あの時代日本人にはとても真似の出来ないものであったかと。
フランスの二大スター競演は、それぞれがそれぞれのもつキャラを際立たせて、ギャング映画と一言で言いきれない魅力を放っていました。

勝新太郎の「座頭市」は、初め白塗りの二枚目役で雷蔵と張り合っていた勝新が、同じ役どころでは勝ち目がないと「不知火検校」の成功から悪役に方向転換を図った末に成功した役どころ。
個人的には、頭脳明晰な有田上等兵=田村高廣、腕っぷしの強い一本気の大宮=勝新の組み合わせが中国大陸を舞台に暴れまわる「兵隊やくざ」の方が好きであるものの、それまでとは一変し、小汚い盲目のヤクザ役も別の一面が楽しめた映画でした。
その後の北野作品、綾瀬はるかの「ICHI」は観ておりません。
by hana2021 (2021-10-24 21:17) 

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