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●末尾ルコ かつて語った「ジレンマの前座劇」フランソワ・オゾン監督 [「言葉」による革命]

「ジレンマの前座劇」フランソワ・オゾン監督

30分の短編。しかし実に楽しめた。いつも遅れてくる恋人に対する不平を、美しい男ルイ・ガレルがブツブツ言いまくる下らなさ、おもしろさ。しかもその不平が詩的であり、哲学的であり、さらに映像が透徹な美しさに満ちているのが、またおかしい。フランス映画ならでは。


タグ:アート 映画
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