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●末尾ルコ かつて語った「ソドムの市」ピエル・パオロ・パゾリーニ監督 [「言葉」による革命]

「ソドムの市」ピエル・パオロ・パゾリーニ監督

 かつて「ゲテモノ」映画の代表作扱いされていたが、完璧に計算された美術的かつ理知的な作品。「悪・芸術・思想」が混然一体となり、観る者を夢幻郷に誘う。
 とは言え、「エログロ」が苦手な人は観るべきではないが。

タグ:映画 アート
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hana2022

サディズムの語源ともなったフランス人作家マルキ・ド・サドの「ソドム120日」、パゾリーニ監督作とどちらもタイトルしか知りませんが、獄中のマルキ・ド・サド=ジェフリー・ラッシュ、ケイト・ウィンスレット、ホアキン・フェニックス出演の作品「クイルズ」、フィリップ・カウフマン監督作は観ていました。
また「ソドムの市」で思い出す映画に、邦画で高橋判明監督の「TATOOあり」があります。三菱銀行北畠支店立てこもり事件犯を描いた本作も、主演の宇崎竜童の容姿が似ていた事、熱演により記憶しています。連合赤軍事件についても高橋伴明は作品化していました。
by hana2022 (2022-03-01 23:38) 

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