SSブログ

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~蓮實重彦も絶賛!見事なシネフィルでもある岸井ゆきの『ケイコ目を澄まして』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




昨年12月から女優岸井ゆきののそう、「映画女優」としてのバリューが激烈上昇している。
もちろん映画『ケイコ目を澄まして』によるものだが、この作品、映画作品としてもそして主演女優岸井ゆきのの演技、パフォーマンスも、近来稀にみるほどの絶賛を浴びている。
なにせあの蓮實重彦が絶賛しているという。
蓮實重彦という映画界の大権威に対して常に平伏す必要はないが、しかしどう考えても客観的にみて、「日本映画史上圧倒的に凄い人」の一人であるから、この元東大総長でもあった方の発言にどれだけリスペクトしてもさして問題はないだろう。

そして岸井ゆきの、何と素晴らしいシネフィルではないか。
どちらかと言えば演劇畑かなと思っていたが、

「どんなに忙しくても日に一本は映画を観る」
「少なくとも週に一回は映画館で観る」

という見事な生活パターン。
これは激烈に応援せねば。




31日に買った
白とピンクが絶妙に配分された
薔薇の話をしてみよう

二本の薔薇。
どちらも
白とピンクが絶妙に配分された

ところがその内の一本が

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg


タグ:映画 アート
nice!(17)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

nice! 17

コメント 2

hana2022

映画「ケイコ目を澄まして」の役柄について今朝、岸井ゆきののインタビューを見ました。
役作りの上で最も大変であったのは、ボクサーとしての動きの基本である足さばきに基づいた縄跳びシーンであったとか。もっと色々あるのでしょうけれど、カットされているものと思います。
岸井ゆきのは知らない女優でしたけど、デビュー作のドラマ「小公女セイラ」見ていました(笑)
それと「真田丸」での信繁の側室役としても。
女優として主役級の美貌やスタイルをもつタイプではないけれど、作品次第で光る方なのかもしれません。
昨年オスカー受賞の「コーダ」と違って、聴覚障害者の役でも、一般の女優さんが演じる事への批判はありながら、日本映画のレベルから言ってその辺りは仕方のないと感じられてなりません。
購入された二本の薔薇の行く末も気になるところながら、アメリカではアカデミー賞の前哨戦となるゴールデングローブ賞の発表があったばかりです。
年が明けたら、様々な事があっという間ですね。
by hana2022 (2023-01-12 11:00) 

(。・_・。)2k

岸井ゆきの ググってみましたが
見た事ある人でした どうも顔と名前が一致できないんですよね

by (。・_・。)2k (2023-01-12 16:13) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。