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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~マツコ・デラックスの「生涯ベスト」は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



マツコ・デラックスの番組の桃井かおりが出ていて、マツコ・デラックスといのは実にメディアティックな芸能人であって、フランス人の友人フェノン(仮名)なんかはいつも、「ありゃ何だ。何の意味もない」と言っていたのだけれど、ある時マツコが「『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が生涯ベストだ」と言った時から「映画を愛する一人」として好感を抱いている。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はラース・フォ・トリアー監督による凄い映画だけれど、わたし自身、「凄く好き!」という作品ではないが、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を「障害ベスト」だと公言するような人物は大好きだ。
マツコ・デラックスは映画館で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を鑑賞し、号泣していたら、「OLに笑われた」そうで、それ以来「映画館で映画を観てない」というが、その話が盛ったエピソードなのかどうかは分からないけれど。


「詩」by末尾ルコ

31日に買った
白とピンクが絶妙に配分された
薔薇の話をしてみよう

二本の薔薇。
どちらも
白とピンクが絶妙に配分された

ところがその内の一本が
どうしたことか
ずいぶんと淫らに
淫らに開いた
とても淫らに

ああその傍に
スイートピー

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lequiche

《ダンサー・イン・ザ・ダーク》はビョークですが
マツコがそれを選択したというのは少し意外ですけど
さすがです。

東陽一は《橋のない川》が有名なのかもしれませんが、
《サード》と《もう頬づえはつかない》が
印象深い作品だと思います。
つまり《もう頬づえはつかない》は
桃井かおりではなく東陽一作品として私は観ました。
特に《サード》は寺山修司の脚本ですが、
《サード》と《もう頬づえはつかない》の2本とも
音楽を担当しているのが田中未知です。
寺山ファミリーの中で田中未知と岸田理生は
重要な人だと私は捉えています。
by lequiche (2023-01-15 00:57) 

U3

おはおうございます。
記事読ませて頂きました。言葉が私以上に横溢しているのに改めてビックリしました。
しかし一つだけ気になることが、、、、
『言葉は魔術です。言葉は武器です。そして言葉は、愛です』
と、冒頭にあるように、言葉を大切にしている末尾ルコ(アルベール) さんが、<誤変換>をそのままにして置くのは如何かなと?
まあ意図してそうなされているのなら別ですが、、、。
どこが『誤変換』なのかはお分かりですよね?!
ではまた(@^▽^@)
by U3 (2023-01-15 07:51) 

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