●「母連れ狼」末尾ルコ（アルベール）、うたちゃん（母）との日々～エライザ（ケアマネさん）家庭訪問、「次のデイ」はどうなるのか その２。

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母（うたちゃん）と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
　
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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まあそれでエライザ（ケアマネさん）とさらに詳しくぼくたちが望む条件などの話をした。
その後は当然映画の話題。
エライザ、
「『ギルバート・グレイプ』を初めて観たんですよ」と言う。
実はぼくも最近久々に観ていた。
NHK　BSで放送していたからね。
「すごくよかったです」とエライザ。
「そうでしょう」とぼく。
「ジョニー・デップ好きじゃなかったんですが」
「あ、そうなんですか」
「そうなんです」
「どういうところが？」
「だいたいあの人、いつも一緒だし、『パイレーツ』とか『チャーリーとチョコレート工場』とか、どこがいいか分らんし、『シザーハンズ』もダメなんですよ」
「あ、そうなんですか。ぼくは『シザーハンズ』は好きなんだけど」
でも確かに、『パイレーツ～』や『チャーリーとチョコレート工場』などはぼくの人生にも必要ないかなという気はする。

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」

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眠狂四郎（市川雷蔵）の名台詞

「それはそれ　恋は恋」

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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

　『マルタの鷹』ダシール・ハメット
　村上啓夫訳　より

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タグ：アート 映画 介護

コメント 3

ケアマネさんと明るい話題が続いて　本当に良いですね。
おかあさまが　順調なお体と言う証ですね
by ゆうみ (2023-04-08 00:22) 

「ジョニー・デップ好きじゃなかったんですが」「だいたいあの人、いつも一緒だし、『パイレーツ』とか『チャーリーとチョコレート工場』とか、どこがいいか分らんし、『シザーハンズ』もダメなんですよ」のエライザとは全く同意見です。
ギルバート・グレイプはラッセ・ハルストレム監督作品。ジュリエット・ルイスは最盛期でしたし、ディカプリオは適役でした、ジョン・C・ライリーといった配役も作品にハマってました。
よくは知りませんが広大な国土をもつアメリカの地方に住み続けて、他の生き方が出来ずにいる。家族と小さな町に縛られて生きるしかなかったギルバートがそこから解き放されるまで、自らを抑えて表に出さずにいる感情の抑制から、前進していこうとする晴れやかなラストまでが描かれました。
ラッセ・ハルストレム監督のフィルモグラフィ←この言葉を使ってみたかった(笑）
「やかまし村のこどもたち」の頃より、近作は未鑑賞ながら、どの作品も登場人物たちの描き方に外れなし。･･･と感じておりました。その作風に反して、配偶者がレナ・オリンと言う辺りも興味深いのです(笑）
by hana2023 (2023-04-08 10:40) 

俺もジョニーデップは嫌いだなぁ
だって 男なんだもん

by (。・_・。)２ｋ (2023-04-08 22:45)