●「母連れ狼」末尾ルコ（アルベール）、うたちゃん（母）との日々～トキメキと人生、うたちゃんのように～『カサンドラ・クロス』を愉しめる大人。

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母（うたちゃん）と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

///
　　
★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
　
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

///

YouTubeでレッド・ツェッペリンを観た聴いた。
若き日のジミー・ペイジとロバート・プラント。
うたちゃん（母）アッという間に目がキラキラし始め。
「何、この人らあ（人たち）カッコえいねえ！」とときめく。

ちょっと甲斐バンドを聴きたくなったのでYouTubeで観た、聴いた。
「きんぽうげ」とか「翼ある者」とか。
若き日の甲斐よしひろ。
うたちゃん（母）アッという間に目がキラキラし始め。
「この人が甲斐よしひろかね。若いねえ、綺麗なねえ！」と即座にトキメク。
まあ甲斐よしひろの若い頃だからねえ。
今じゃけっこう老けてますが。
でもうたちゃんのあっさりトキメク人間性、これ人生の中でとても大切なこと。

いつもトキメキましょうよ。

・・・

『カサンドラ・クロス』は１９７６年の公開時に映画館で鑑賞したが、同時上映が『ラストコンサート』でそのいささか甘ったるいメロディと主演女優パメラ・ヴィロレージのつぶらな瞳、あるいはやや胡乱な瞳が印象的な、当時まだまだ勢力を誇っていた「淵の病恋愛もの」だった。
『カサンドラ・クロス』は公開時日本で大ヒットしたのだが、どうやら「（ほぼ）日本でだけ大ヒット」の部類の映画のようで、そういう外国映画はかつてはけっこうあったのだ。
『カサンドラ・クロス』は「イタリア・イギリス・西ドイツ合作」という点も微妙だけれど、米国などの批評もボロカスだったようで、しかし今回わたしはこの２時間強のやや安手のサスペンス映画を楽しく鑑賞した。

●『カサンドラ・クロス』の「微妙なキャスト」を楽しんでこその映画ファンであると主張！

タグ：介護 映画 アート

コメント 3

甲斐バンド 良いですよね
プレイリストに入れて 結構な頻度で聴いてます

by (。・_・。)２ｋ (2023-06-20 03:17) 

ときめくって　脳が活性化して　良い刺激になるそうです。
RUCOさんが　毎日うたちゃんとお外に出かけてるから
うたちゃん　楽しみあって良いですね。
by ゆうみ (2023-06-20 14:44) 

仰られている通りに、若き日の甲斐よしひろは、うたちゃん様のお目目がｷﾗｷﾗとなるのも納得のカッコ良さ。しわがれ声の、四角い顔のオジサンとしか捉えておりませんでしたけれど。
レッド・ツェッペリンと言い、甲斐バンドと言い･･･、ときめいてしまううたちゃん様は何時も同じになってしまいますが、そのようなお時間と機会と、本当にお幸せです。
RUKOさんと言う息子さんがいるからこそ！家族と一緒に音楽や、映画が楽しめる八十代って、そういないと思えてなりません。
「カサンドラ・クロス」 は、ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、マーティン・シーンと言った出演者に、製作カルロ・ポンティ。音楽はジェリー・ゴールドスミスと豪華なキャスティング作品。７６年でしたら観ていても良いものを、家の方ではかからなかったのかしら。映画雑誌での記事だけしか記憶に残っていませんでした。
by hana2023 (2023-06-21 00:10)