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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~駐車場に吸殻散乱~愛する映画『離愁』とはどんな映画。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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6月終盤のこと、スターバックス某店舗の駐車場に車を停め、降りるとアスファルトの地面に煙草の吸殻が散乱。
今更再びエンジンをかけて移動するのも時間を取るので仕方なしに車椅子を出したが、うたちゃん(母)の車椅子(レンタルだけど)のタイヤで不埒な人間の吸殻を踏まざるを得なくなったじゃねえか!

いつも書いてるが、わたしは喫煙する人たちに対しての拒否反応はまったくない。
健康への影響については気にしなければならないが、「タバコを吸う」ことは人間の文化の一つだと認識している。
問題はマナーを守らない一部喫煙者が存在すること。
多目的トイレへ入ると、煙草の臭いプンプンとか(「報知機が反応する」とざれたトイレが主流のはずだが)、そういうことがあると怒りが込み上げてくるわけだ。

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愛する映画に関しては、いくらでも語らねば。
映画だけでなく、「愛する対象」すべてについて、あらゆる方法で語らねば。
あなたが折に触れ語る映画をどんどん増やし、本当に折に触れ、語るようにしましょう。

もちろんわたしは率先して語ります。
いっぱい語るべき映画、語るべき「愛する対象」があるからです。

映画『離愁』。
絶品の映画です。
しかし作品の総合評価として「絶品」という意見はまずない。
批評とは何だろう。
批評は必要なのだけど。

『離愁』のフランス語原題は『LE TRAIN』。
「汽車」。
もちろん「レ・トレイン」とは読まず、概ね「ル・トラン」と読む。
「汽車」の中に乗っているのは、誰だろう。

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(。・_・。)2k

本当 一部のバカのせいで
良い迷惑です
by (。・_・。)2k (2023-07-17 12:01) 

hana2023

絶望と孤独の中に生きる女、ひときわ輝く美貌と弱さを見せないミステリアスな彼女と、どうしようもなく惹かれる気持ちを抑えきれない男。
名も知れない小さな町、どことも知れぬ土地に度々停車しつつ進んで行く「LE TRAIN」。
明日はどうなるのか、そのひと時を生きるしかない状況下での大人の恋。それまでの平凡で単調な日々、そして自らの家族の存在を忘れたわけではないが、互いが求められずにいれぬ恋心。
3年後の再開時、必死になって気持ちを抑えるアンナの手を見たジュリアンは、我が身の安全ため彼女を見捨てることができなかった。数日間の恋に関わらず、最早ひとりではないと緊張の糸がほずれたように、男の身体に身を寄せて泣き崩れる女。
恋愛映画だけれど、ただそれだけとは言い切れない、人間同士の心に潜む他者への信頼も描いた一作と感じました。
by hana2023 (2023-07-17 16:20) 

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