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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『狼たちの午後』『ネットワーク』、そして『カッコーの巣の上で』の時代~シドニー・ポラックのフィルモグラフィ。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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ぼくが子どもの頃、自らを「映画ファンである」という自覚が芽生えた時期、『狼たちの午後』とか『ネットワーク』とか、凄く輝いて感じていた。
それと『カッコーの巣の上で』。
初めて自分のために買ってもらったシングルレコードはひょっとしたら『カッコーの巣の上で』と『タワーリング・インフェルノ』だったかもしれない。

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とっても素晴らしい『雨のニューオルリンズ』。
そんなわけで、監督のシドニー・ポラックの主要作品について振り返ってみましょう。
『ひとりぼっちの青春』(1969)
『大いなる勇者』(1972)
『追憶』 (1973)
『ザ・ヤクザ』 (1974)
『コンドル』(1975)
『ボビー・デアフィールド』 (1977)
『出逢い』(1979)
『スクープ 悪意の不在』(1981)
『トッツィー (1982)
『愛と哀しみの果て』(1985)
『ハバナ』(1990)
『ザ・ファーム 法律事務所』(1993)
『サブリナ』(1995)
『ランダム・ハーツ』(1999)

ロバート・レッドフォードと6本も組んでますね。
特に女性に人気の高い作品が『追憶』ですが、高倉健主演で『ザ・ヤクザ』を撮っていることも忘れたくないですね。
ポラック作品としては「珍品」とも言える『ザ・ヤクザ』ですが、それだけに十分観応えがあります。



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コメント 3

hana2023

映画好きと言いつつ、上記のシドニー・ポラックの主要作品中では、半分も観ておりませんでした。
「ひとりぼっちの青春」は好きなジェーン・フォンダと、マイケル・サラザンの名前さえ懐かしく思える一作です。
「ザ・ヤクザ」はロバート・ミッチャムと高倉健共演、日本を舞台にした映画として話題となった事だけ知っていた程度で、観てはいませんでした。
それからシドニー・ポラックは俳優としても「アイズ ワイド シャット」「ランダム・ハーツ 」と出演作品を観ましたが、出る側としての関心もあったのでしょうか。
「雨のニューオリンズ」ですね。レッドフォードを特に好きではありませんけど、あ、ブラッド・ピットにはより興味がもてずにきました。
by hana2023 (2023-10-14 14:35) 

JUNKO

「愛と哀しみの果て」も気に入って何度も見ました。
by JUNKO (2023-10-14 19:27) 

(。・_・。)2k

高倉健さんも世界的なスターなんですね

by (。・_・。)2k (2023-10-14 20:10) 

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