鳩山邦夫総務相、その顔の変化

草なぎの「件」で「最低の人間」と言い放ったときの鳩山邦夫総務相は、
怒っているというよりも浮かれているように見えた。
半ばおもしろがりながら、
あの「件」について放言をしていた。
人を「最低」だの「絶対許さない」だの言うのが嬉しくてたまらない様子だった。

翌日発言を撤回するときの表情。
「しまったなあ～」という表情。
「言わなきゃよかった」という表情。
発言を反省しているのではもちろんなく、
「ミスッちゃったなあ」という表情だった。

しかしわたしは、
そんな鳩山総務相でも「最低の人間」とまでは思わない。
美学的に見て、
醜い行為だったと感じるだけだ。

タグ：アート 美学 鳩山邦夫

コメント 2

草なぎ剛の記者会見を見ましたが、一応丁寧に真摯に受け答えをしていたな、という印象を持ちました。役者としての実力や魅力はともかく、まあ普段から少なくとも「姑息なタイプ」ではなく、いわゆる「いい人」ではあるんだろうな、と想像しました。
例え社会的に道から外れることがあっても、極端に言えば 人として最低限の「まともさ」があればいいと思っているので、今回の騒動に関して変に擁護したり、説教したりするコメンテーターを見ていると「もういいよ、そういうあなたはどれほどの人間なんだよ。」という思いしかわかなくなりました。

「見た目を良くするには、まず内面を磨け」というような事がよく言われますが、造形的な美しさは別として確かに表情としての美しさは内面が影響しますね。
今回の鳩山邦夫や、あと個人的には最近の森田健作の表情の醜悪さは内面の「姑息さ」がそのまま出ている感じがして耐え難いものがありました。「いい人間になれ」とまではいいませんが、少なくとも「まとも」ではあってほしいと思います。
by She's a Rainbow (2009-04-26 23:38) 

草なぎ剛は、役者としての努力はコツコツしていると思います。かと言って、別に観たいとは思いませんけどね。
コメンテーターに関しては・・、コメンテーターという役割を引き受けた時点で、人間的に大きく価値を落としてしまっていると、ま、ちょっと極端ですが、わたしなんか思うんですけどね。もちろん例外はいますが、だいたい
９０パーセント以上ダメです、コメンテーターやってる人。

森田健作・・よく選びますよね、ああいう人を。She's a Rainbow様にまったく同感。都知事に会いに行った時の姿、「シュワルツェネッガーに会う」なんて言ってみたり。それと千葉県とどんな関係があるんだというところです。

話変わりますが、北川景子のブログ、ますます素晴らしいですね。一服の清涼剤です。早く殺陣を観たいなあ。

これからも、よろしくお願いします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　末尾ルコ（アルベール）

by 末尾ルコ（アルベール） (2009-04-27 00:14)