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いくつかの点で「まずまず立派」だった草なぎ剛の記者会見 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

やったことが深酒をして公園で全裸になった程度だから、
記者会見だからといって特に悲壮感を持つ必要もない。
しかし草なぎ剛の受け答えは、
例えば最近の中村雅俊の号泣会見と比較すると、
いくつかの点で「まずまず立派」だったとは言える。

まず、すぐに「本人」が会見に現れ、本人が率直に語ったこと。

もしここで、草なぎ剛の「父親」が現れ、号泣しながら会見したらどう思います?
そう考えると、中村雅俊の会見の異常性が分かるというものだ。
もちろん犯した「罪」は違うけれど。

泣かなかったこと。

このような会見で号泣して同情を引こうという輩が日本にはやたらと多い。
取材記者も「号泣する画」を撮りたいものだから、泣かそう泣かそうと持っていこうとする浅ましい傾向にある。

というわけで、今のところ最も頭の悪い対応をしたのは鳩山邦夫総務相だという経過だ。

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