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怪物化したカンヌ菊池凛子の凄まじい目線。吉高由里子がカンヌへ行く日は。 [吉高由里子]

イザベル・コイシェ監督の「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」で
カンヌ映画祭に登場した菊池凛子の姿は、
彼女が歴史上日本人女優が誰も到達したことのない域へ達していることを完璧に表現していた。
これが国際的な舞台で戦っている女優の姿である。

今までにも日本のメディアが「国際的女優」だの「国際的歌手」だのと伝えた人間はいたが、
そのほとんどはもちろん嘘の報道である。
外国映画へ一度出演すれば、
「国際的女優」になれるわけではない。
オスカーの、カンヌの、このような世界的な映画の祭典で、
スタッフを引き連れてレッドカーペットに現れ、
他の世界的俳優たちと伍するだけの光を発してこそ「国際女優」になったのだと言える。

「バベル」でオスカーにノミネートされたときの菊池凛子にも目を瞠ったが、
今回のカンヌの姿はどうだ。
完全に「あちらの世界」へ行っている。

この菊池凛子の姿を見て、
日本で下らないテレビドラマなどへ出演している女優たちは自らを恥じなければならない。

そして吉高由里子。
吉高由里子はこの菊池凛子の姿を見ただろうか。
見ていることを切望する。
そして近い将来
「わたしもカンヌへ」と心に決めることを。
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