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「天使の接吻」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「天使の接吻」ジャン=ピエール・リモザン監督

ジュリー・デルピーはアメリカに女優活動の場を移したために、その才能や魅力を台無しにしてしまったというのがわたしの考え。「ビフォア・サンセット」なんかで満足してもらっては困る。
この作品も内容はとるに足りないものだが、デルピーの天使めいた美貌で独特の作品と化している。ああ、女優人生を無にしたデルピー・・。

6点。
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