松井秀喜が好きですか？

イチローのファンで松井秀喜が好きという人も少なくないだろう。
同様に、イチローは熱烈に好きだけど松井秀喜はちょっと・・という人も多いと思う。
わたしは「嫌い」というほどの激しい感情はないが、どちらかと言えば後者だ。

もっと詳しく言えば、「松井が」と言うよりも、松井秀喜がメディアへ持ち込む雰囲気、
さらにそれに追従する記者たちの思考停止的報道姿勢に関してなら「憎んでいる」と言ってもいい。
これに関して例を挙げながら説明していくとかなり長くなるので少しずつ書いていくことにするが、
とりあえず最近ネットで見た「杉浦大介」という人物の記事について書きながら「松井秀喜」という人物について検証してみる。
加えれば、別に「杉浦大介」という人物を思考停止と言っているわけではない、
と言うよりも、この人物についてわたしは何も知らない。
たまたま記事を見かけたから例に出すだけだということだ。

その記事の要旨は、今季でヤンキースとの契約が切れる松井秀喜に対する最近のNYメディアを中心とした厳しい論調に対して、
「ニューヨークはチャンスの街で、これからの松井の活躍次第ではヤンキース残留も十分有りえる」という内容である。
それはもちろんそうかもしれないが、
ここでうんざりさせられるのは、「名門ヤンキースにいることこそ最上のチョイスだ」という意識である。
これはこの記事を書いたライターだけでなく、
非常に多くの記者、そして松井自身も共通の意識を持っているのは間違いない、とわたしは感じている。

名門ヤンキース？

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