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「ファニーゲーム U.S.A.」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ファニーゲーム U.S.A.」ミヒャエル・ハネケ監督

万人に勧められる映画ではないが、実は多様な楽しみ方のできる重層的作品という見方もできる。「恐るべき暴力映画」と思われる向きもあるが、実はほとんどの暴力シーンは画面の外で行われる。そのシーンはあくまで各観客の創り上げるイメージに委ねられるのだ。
それにしても素晴らしいナオミ・ワッツ。彼女以外にこの役はあり得ない。ほれぼれする女優ぶりだ。

8点
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