本当にスゴイ剣豪だった!伊藤一刀斎 「日本の剣豪一~五」(旺文社) [ルコ的読書]
「バガボンド」の中で伊藤一刀斎は吉岡清十郎と違い(笑)、「豪快(過ぎる)剣豪」として描かれている。
筋骨隆々とした体躯、頬骨の張ったいかつい顔にヒゲ、傍若無人そのものの常識に外れた言動・・ときにひょうきんな振る舞いをする、まあ言わば「とんでもない自由人そのもの」なのだ。
「バガボンド」の伊藤一刀斎は「小次郎編」が終わった後、もう出ないかと思ったら、「吉岡道場の人間70人斬り」を果たして剣に悩む武蔵の前に再び登場する。
そして武蔵に対して剣に生きる者は「楽しいかどうか」を基準にしろと言い放つ。
そんなスゴイ伊藤一刀斎とはどのような人物か、「興味を持つな」という方が無理である。
で、ここでやっと「日本の剣豪一~五」(旺文社)に戻るわけだ。
南條範夫は次のように書いている。
伊藤一刀斎影久は、その実力に置いて、上泉信(秀)綱、塚原卜伝に匹敵する領域に達していた大物であろう。
しかし彼は、信綱や卜伝のように名門の出ではないし、生涯、一度も権勢の地位に上ることなく終わった。全く、剣に生き、剣に終わった人である。
「日本の剣豪一」(旺文社)
おお!
スゴイ人!カッコいい人じゃないか!
そう言えば、「バガボンド」の中で伊藤一刀斎の決め言葉は「わしになれ」だ。
「わしになれ」(笑)
※ 「わし」というのは一刀斎自身のことです。(爆笑)
筋骨隆々とした体躯、頬骨の張ったいかつい顔にヒゲ、傍若無人そのものの常識に外れた言動・・ときにひょうきんな振る舞いをする、まあ言わば「とんでもない自由人そのもの」なのだ。
「バガボンド」の伊藤一刀斎は「小次郎編」が終わった後、もう出ないかと思ったら、「吉岡道場の人間70人斬り」を果たして剣に悩む武蔵の前に再び登場する。
そして武蔵に対して剣に生きる者は「楽しいかどうか」を基準にしろと言い放つ。
そんなスゴイ伊藤一刀斎とはどのような人物か、「興味を持つな」という方が無理である。
で、ここでやっと「日本の剣豪一~五」(旺文社)に戻るわけだ。
南條範夫は次のように書いている。
伊藤一刀斎影久は、その実力に置いて、上泉信(秀)綱、塚原卜伝に匹敵する領域に達していた大物であろう。
しかし彼は、信綱や卜伝のように名門の出ではないし、生涯、一度も権勢の地位に上ることなく終わった。全く、剣に生き、剣に終わった人である。
「日本の剣豪一」(旺文社)
おお!
スゴイ人!カッコいい人じゃないか!
そう言えば、「バガボンド」の中で伊藤一刀斎の決め言葉は「わしになれ」だ。
「わしになれ」(笑)
※ 「わし」というのは一刀斎自身のことです。(爆笑)
わしになれのわしって、
自分のことをさすわし?
それとも空を飛ぶ鳥のわしなのかな〜★
by pandan (2010-04-18 07:44)
pandan様
あ!ちょっと分かりにくかったですね!
「自分(一刀斎)」のことです(笑)
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-18 08:35)
生涯一剣士だったんですね。
そういうのも、かっこいい!
by cjlewis (2010-04-18 10:09)
cjlewis様
そこが魅力です(笑)
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-18 12:50)
バカボンドを読んでいて、興味を持ちました。
by にやもと くさし (2012-12-04 21:43)