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小説 神秘アンチエイジング&エロス 223 ラーメン屋の心 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

「分かります。ホントに分かりますよ」
分からなくてもそう答えるしか選択肢はなかった。
様々な感情の中に屈辱感が混じる。
「分かりますって?いや、分からない。瑛次さん、あなたには分かりません。分かりませんよ、ホントにもう。これはねえ、ラーメン屋じゃないと分からないの、ホントに。毎日仕入れして、仕込みして、スープに気持ちを込めて、お客さんの無理も聞いて・・、もう気持ちも体もボロボロだけど毎日ラーメンを作り続ける。なぜそこまでするか分かりますか?」
「い、いや・・」
「ほらっ!ほらやっぱりだ!分かるわけない。あなたに分かるわけないんですよ、ラーメン屋の気持ちなんて」
「い、いや・・でも」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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コメント 4

abika

=^∇^*= にゃお~ん♪
ナナ、ラーメン屋さんの心…ちょっとだけわかるかも~♪♪
ルコさん、明日から~がんばってね ((o(^-^)o)) わくわく
by abika (2010-04-19 18:27) 

末尾ルコ(アルベール)

abika様

> ラーメン屋さんの心…ちょっとだけわかるかも~♪♪

え!そうですか?(笑)

今から行くニャン(^_-)-☆

                      RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-19 22:41) 

ねこじたん

わからないって 決めつけてるなら
瑛次に言わなきゃいいのに…
by ねこじたん (2010-04-20 07:20) 

末尾ルコ(アルベール)

ねこじたん様

そこが興奮した人間のわけのわからなさ、でしょうか(笑)

                           RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-20 09:08) 

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