木村太郎の悲劇 ローマ帝国編 その弐 [生と死のためのアート]
以下はあくまで想像である。
安藤優子は木村太郎に話をふるときこう思った。
(ああ~、窓際族の太郎さんだけど、座らせてだけいるわけいはいかないわね。別にここで太郎さんにふらなくてもいいけど、番組構成上仕方ないわね)
「太郎さん」
木村太郎はいつも通り「いいカッコ」をしようとした。
(オレの解説はちょっとその辺の「解説委員」なんかとは違うぜ。「仕分けの」ニュースに関しても、世界史すべてを概観した解説をしてやるのさ。優子のやつ、おれに惚れちゃうかもねえ)
そして出た言葉が
「ローマ帝国では」
もちろん木村太郎はその次の瞬間に起こる悲劇をまだ知らなかった。
つづく
安藤優子は木村太郎に話をふるときこう思った。
(ああ~、窓際族の太郎さんだけど、座らせてだけいるわけいはいかないわね。別にここで太郎さんにふらなくてもいいけど、番組構成上仕方ないわね)
「太郎さん」
木村太郎はいつも通り「いいカッコ」をしようとした。
(オレの解説はちょっとその辺の「解説委員」なんかとは違うぜ。「仕分けの」ニュースに関しても、世界史すべてを概観した解説をしてやるのさ。優子のやつ、おれに惚れちゃうかもねえ)
そして出た言葉が
「ローマ帝国では」
もちろん木村太郎はその次の瞬間に起こる悲劇をまだ知らなかった。
つづく
続きが、気になります・・・。(笑)
by SAKANAKANE (2010-04-29 15:27)
SAKANAKANE様
ある種、ありがとうございます。(笑)
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-29 16:27)